GoogleのApp Inventorを使ってAndroidアプリを簡単制作

Googleが提供しているApp Inventorを使って、Androidアプリを簡単に制作してしまうためのメモです。


App Inventorの準備編

App Inventorを利用すると、プログラミングの知識がなくても、パズルを組み立てる感覚でAndroidアプリを制作することができます。

カチッ、カチッとパズルをはめる感覚なので、簡単なものなら、小学生でも出来るといえば、出来るかもしれません。

ただ、セットアップが若干難しいので、まず、その部分を分かりやすく説明したいと思います。

App Inventorは最初認証制だったようですが、今はGoogleアカウントを持っていれば、すぐに利用することができます。

Googleアカウントを持っていない方は、Gmailの新規アカウントを作ってくださいね。


まず、App Inventorをインストールする前に、JAVAのJDKをインストールします。

Java Platform (JDK)



java Downloadのボタンをクリックすると、以下のような画面が出てきますので、



Accept License Agreementの方を選択して、Windows Xpなどの32ビットWindowsの場合は、 Windows x86のところの、jdk-6u26-windows-i586.exeをダウンロードして、実行します。

jdk-6u26-windows-i586.exeの-6u26-の部分は、バージョンだと思うので、バージョンアップしていると、数字などが変更になっているかと思います。

Windows Intel Itaniumのところは、インテルの64ビットCPUであるItanium用のものだと思いますが、Itanium自体は2001年から2002年までしか製造されていないようなので、家庭用のPCの方はほぼ関係ないと思います。

64ビット版のWindowsの場合は、Windows x64をインストールするのかなって気がします。

私のPCは、32ビット版Windows XPなので、Windows x86で問題なかったです。

逆に、Windows x64のものをインストールしようとしたら、エラーが出たので、多分、正しいものしかインストールはできないと思います。

自分のWindowsが32ビットか64ビットか分からない方は、取り敢えず、Windows x86をインストールしてみて、ダメなら、Windows x64をインストールしてみて下さい。

ちなみに、x86というのはインテルのCPUである386や486系統ということだと思います。

多分、上記のJAVAのJDKをインストールすれば大丈夫だとは思いますが、もし、正常に動作しない場合は、以下からユーザー用のJAVAもダウンロードして、インストールしてみて下さい。

無料JAVAのダウンロード


では、次にAndroid SDKをインストールします。

Download the Android SDK

こいつがちょっと厄介というか、トラブルが多いので、よく読んでインストールして下さいね。



Windows版の場合、.zipと.exeがあり、.exeがRecommended(推奨)となっていますが、私の場合、.exeの方はなぜかJAVA JDKが存在しないとか表示されて、インストールできませんでした。

.exeが実行できる方は、Recommended(推奨)ということなので、.exeの方を選んでもいいとは思います。

私の場合、ここで色々悩んで、JAVAの色々なバージョンをインストールしてみたりしたのですが、やはり、エラーが出るので、諦めていたところ、.zipを解凍して使ってみたら、一応動作するようになりました。

一応というのは、ここでもまた違う問題が発生したからです。エミュレーターが起動しないという問題です。

この問題は、日本語環境にあるようで、Android SDKのフォルダ名に日本語が使われていると、

invalid command-line parameter: t. hint: use '@foo' to launch a virtual device named 'foo'. please use -help for more information

といったようなエラーが出てエミュレーターが起動しません。

なので、Android SDKのフォルダ名には日本語を使わないようにして下さい。

× → Androidアプリ制作

○ → Android-SDK

あと、日本語フォルダの中に、Android-SDKのようなフォルダを作るのもNGです。

× → C:\ゲーム開発\Android-SDK


ただ、フォルダ名に気を付けていても、Windowsのユーザー名に日本語を使っていると、

emulator: error: no search paths found in this avd's configuration. weird, the avd's config.ini file is malformed. try re-creating it.

といったようなエラーが出てエミュレーターが起動しません。

これは、Android SDKが、Windows Xpの場合、Documents and Settings\ユーザー名\の下に勝手にファイルを作ってしまうため、ユーザー名に日本語が含まれていると、エラーが出てエミュレーターが起動しなくなります。

C:\Documents and Settings\ユーザー名\.android\avd\

ユーザー名を変更しないといけないなんてお手上げかと思いきや、 これには解決法があって、avdフォルダをDocuments and Settings直下にでもコピーして、 C:\Documents and Settings\ユーザー名\.android\avd\内にある元の.iniファイルを TeraPad(メモ帳ではダメです)などで開いて、パスを変更してやると、正常に起動するようになります。

変更する.iniファイルは、飽くまで元の位置にあるファイルです。コピーした先の.iniファイルを変更しても意味がありません。

target=android-8
path=C:\Documents and Settings\ユーザー名\.android\avd\android2.2.avd



target=android-8
path=C:\Documents and Settings\avd\android2.2.avd


私の場合、エミュレーターをandroid2.2という名前にしたので、 android2.2.avdやandroid2.2.iniというフォルダ名やファイル名になっています。

ユーザー名に日本語を使っている場合でも、とにかく、いったんエミュレーターで新しい設定を作って、エラーを出さないと、この作業はできません。

なお、Windows VistaやWindows7の場合は、Documents and Settingsではなく、

C:\users\ユーザー名\.android\avd\

になるそうです。

とにかく、ユーザー名に日本語を使っている場合でも、いったんエラーを出さないとダメなのですが、その前に、Installing App Inventor Setup for WindowsのページからApp Inventor Extrasをインストールしておきます。

Installing App Inventor Setup for Windows



Downloadをクリックしてファイルをダウンロードし、ファイルをダブルクリックするとインストールが始まりますので、画面にしたがってNextボタンなどをクリックしていって下さい。

Installing App Inventor Setup for WindowsのApp Inventor Extrasのインストールが終わったら、エミュレーターの設定をします。

Android SDKをインストールしたフォルダに行き、android-sdk-windows → toolsのフォルダにあるandroid.batファイルをダブルクリックして起動します。



すると、Windows\system32\の中にあるcmd.exeがDOS画面で起動して、Android SDK and AVD Managerというのが起動すると思います。



上記の画面ではandroid2.2という名前でエミュレーターは作成していますが、初期画面では何も設定されていません。

まず、installed packagesでUpdate Allをクリックして、アップデートして下さい。



上記の画面では既にアップデートは終わっていますが、アップデートには相当時間がかかりますので、何か他のことをしながら待っていた方がいいかと思います。

さて、アップデートが完了したら、次にVirtual devicesからNewをクリックして、Create new Android Virtual Device(AVD)を設定します。



Nameはなんでもいいですが、分かりやすいように、android2.3にしました。ここで付けた名前が、C:\Documents and Settings\ユーザー名\.android\avd\android2.3.avdのようになります。

TargetはAndroidのバージョンなので、最新のバージョンを選ぶなり、自分が使っているバージョンを選ぶなりして下さい。Android2.1やAndroid2.2ぐらいを選べばいいかなって気がします。

次にSD Cardサイズですが、これはテキトーでいいですが、8とかにすると、Android2.2では9以上にしろってエラーが出るので、16とかにしておくといいかと思います。

Snapshotはどっちでもいいとは思いますが、上記の画面ではEnabledにチェックを入れています。

Skinも一応なんでもいいので、ここではDefaultのWVGA800に設定しています。

Hardwareも上記では初期設定のままにしていますが、増やしたい方は、Newを選んで追加してみて下さい。

とにかく、動けばいいという方はテキトーな設定でいいとは思います。

設定ができたら、Create AVDボタンをクリックして、Android Virtual Device(AVD)を作成します。

これで、Startをクリックすると、Launch Optionsが表示されますので、そのままLaunchボタンをクリックすると、エミュレーターが起動するわけですが、先程も述べたように、ファイル名やユーザー名に日本語が使われているとエラーが出ます。



エラーの対処法は先程書いていますので、そちらを参考にして下さい。

以下のように無事、エミュレーターが起動したら成功です。




ここまで完了したら、App InventorのページへGoogleアカウント(Gmailアドレス)とパスワードでサインインします。

App InventorはオンラインでAndroidアプリを開発する仕様になっています。こういうのをクラウドっていうんでしょうかね? オンラインでデータを管理しているので、自身のパソコンが壊れても大丈夫です。ただ、アップロードしたファイルの反映にはちょっと時間がかかりますので、必要な画像ファイルなどは最初にアップロードしておいた方がイライラせずにいいかと思います。


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